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バド女子団体“初の相棒”と共に決勝進出

2021年10月16日 12:25
バド女子団体“初の相棒”と共に決勝進出

◆バドミントン女子団体 国・地域別対抗戦ユーバー杯(現地15日、デンマーク)準決勝 日本3-1韓国

シングルス3試合・ダブルス2試合の計5試合の内、先に3勝したチームが勝ち上がる女子の団体戦ユーバー杯。大会連覇を目指す日本は準決勝で韓国に3-1で勝利し、決勝進出を決めました。

1敗で迎えた第2試合のダブルス戦。普段はライバルとして戦うフクヒロペアの福島由紀選手とナガマツペアの松本麻佑選手との今大会“初結成”ペアが登場しました。

第1ゲームは点を取り合う攻防の中、惜しくも落としますが、「どうにかチームに勢いをつけたかった」と第2・第3ゲームでは一度もリードを許さず2-1で勝利。

福島選手は「お互いにカバーもできますし、どっちが前に行っても後ろに行ってもいいのが強み。2試合戦ってかみ合ってきた」と初結成のペアに手応えを口にしました。
松本選手は「きょうは終始楽しく試合ができた。福島さんと組めることも、相手との対戦を楽しみながら試合の組み立てがいい感じにできていた」と話しました。

そして、2勝1敗で迎えた第4試合ではこちらも今大会“初結成”の松友美佐紀選手と松山奈未選手のペアが登場。

第2ゲーム後半で5点差を追い上げられ同点にされるも、そこから3連続得点を奪うなどストレート勝ち。日本が3勝を挙げ、決勝進出を決めました。

松友選手が「松山選手にたくさん助けてもらった」と“相棒”への感謝を口にすると、松山選手も「松友さんの前衛にすごく助けられて自分は入れるだけしかほとんどできなかった。すごくいい経験でしたし楽しかった」とお互いのプレーをたたえ合いました。

◇第1試合 山口茜
負0-2(14-21、7-21)

◇第2試合 福島由紀・松本麻佑
勝2-1(19-21、21-16、21-14)

◇第3試合 高橋沙也加
勝2-1(18-21、21-18、21-14)

◇第4試合 松友美佐紀・松山奈未
勝2-0(21-17、21-18)


写真:アフロ・ロイター/アフロ・新華社/アフロ
※左上:福島選手 右上:松本選手
 左下:松友選手 右下:松山選手

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