巨人原監督来季も続投へ 選手育成手腕評価
プロ野球・巨人の山口寿一オーナーが、本拠地での最終戦を終えた23日に取材に応じ「原監督に続投を要請して、内諾を受けました」と明かしました。来季以降の契約は複数年で考えているということです。
続投を決めた理由としては、選手を育てながら勝つ、指導者を育てるという点に関して「力を発揮してくれたため」としています。
さらに山口オーナーは、「結果が出ていないので、いろいろ批判があろうかと思いますけど、私の立場から原監督に対する信頼は変わっていない」とコメント。
また、阿部慎之助1軍作戦コーチに関しては、来季は1軍のコーチとしての役割を考えているということです。
そして9月・10月にチームが失速した要因について聞かれると、「戦力の補強に失敗したというのが大きな要因」と語りました。
最後に、「大事な勝負所で勝てなくなってしまって優勝争いから脱落したということは、ファンの皆さんに大変申し訳なく思っています。CS出場権を得たので、まずは一つに結束をして日本一を目指すということで、この先は頑張っていきたいと思う」とコメントしました。