白井空良パリへ「あのままじゃ終われない」
28日、東京オリンピックのスケートボード男子ストリートに出場した白井空良(そら)選手(19)が地元である神奈川県の相模原市役所を訪れ、本村市長に結果を報告しました。
世界ランキング3位とメダルを期待されて挑んだ東京オリンピックではミスが響き、まさかの予選敗退。納得のいく滑りを見せることができず、悔しい思いをしていました。
東京オリンピックからおよそ3か月がたち、大会を振り返った白井選手は「世界選手権に行ってるときも緊張するんですけど、やっぱりオリンピックの前は本当に眠れない日も続いて、全然違うものがあった」と初の経験となったオリンピックには特有の緊張感があったことを明かしました。
また、普段から仲がいいという、女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手については「ずっと世界大会で(一緒に)回ってて、本当に13歳で“生意気ちゃん”なんですけど、やっぱすごいなって。相当苦労してあそこまでいったんだろうなって。オリンピック後とオリンピック前でほんとレベルが変わったなって思います」とコメント。
そして22歳で迎える2024年パリオリンピックに向けては「あのままじゃ終われないかなって。本当に悔しい気持ちしか残ってないので。全部技とか変えて、次の大会に挑みたい」と強い決意を口にしました。