ウォルシュ予選敗退「パリ五輪の決勝で」
◇1日、東京五輪・大会10日目、陸上・男子400m予選、国立競技場
東京五輪の陸上男子400m予選に、ウォルシュ ジュリアン選手が出場しました。
ウォルシュ選手は直前のケガの影響で、スピードに乗り切れません。最後まで本来の力を発揮することができず、46秒57の6着。予選敗退となりました。試合後、ウォルシュ選手は「次のパリ五輪の決勝で戦いたい」と話しました。
以下、試合後のウォルシュ選手のコメント。
――率直な思いは
「試合まで自分の調子をうまく合わせられなかった」
――足の状態は
「状態は大丈夫だが、その(けがの)影響で調整がうまくいかなかった」
――2回目の五輪。5年分の思いがあったのでは
「2回目のオリンピックは万全の状態でいきたかったが、それがかなわなかった。もう3度目の正直で、次のパリオリンピックの決勝で戦いたい」
――外レーンには世界記録保持者もいた。そうした経験は
「そういった方と一緒に走れたのは本当に宝。次のオリンピックで、そういう方たちと肩を並べて勝負したい」
写真:長田洋平/アフロスポーツ