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ロッテ井口監督「チーム一丸」CSに向け

2021年10月30日 19:33
ロッテ井口監督「チーム一丸」CSに向け

◇プロ野球パ・リーグ、日本ハム5-3ロッテ(30日、ZOZOマリンスタジアム)

悲願のリーグ優勝を逃し、パ・リーグ2位に終わったロッテはこの試合が今シーズンのレギュラーシーズン最終戦。

ロッテ先発の本前郁也投手はランナーを出すものの5回を1失点に抑えます。

しかし、日本ハム先発の伊藤大海投手が7回1失点の好投で球団の大卒新人投手では2006年の八木智哉さん以来となる10勝目。

ロッテは2試合連続で2番に高卒3年目・藤原恭大選手(21)、5番に高卒4年目・安田尚憲選手(22)をスタメン起用するも無安打に終わりました。

それでもこの試合6番スタメンで起用された高卒3年目・山口航輝選手(21)がタイムリー1本を含む3安打。さらに途中出場の大卒2年目・佐藤都志也選手(23)がホームランを放ち、クライマックスシリーズに向けて若手の期待が膨らむ試合となりました。

試合後、シーズン最終戦のセレモニーで井口資仁監督は「2021年レギュラーシーズン、多くのファンの皆様にご来場いただき、そして全国のマリーンズファン、本当に熱い声援ありがとうございました。残念ながら優勝は逃しましたが、この経験、悔しさ、必ず来年の肥やしになると思います。この悔しさをクライマックスシリーズファーストステージ、そしてファイナル、日本シリーズともう一度チーム一丸となって戦って参りますので引き続き熱い声援よろしくお願いいたします」とファンに向けて話しました。

パ・リーグ2位のロッテは本拠地・ZOZOマリンスタジアムに3位楽天を迎えて、来月6日からクライマックスシリーズファーストステージを戦います。