プロ野球・巨人の松田宣浩選手は先月25日、日本テレビのインタビューに応じ、現在行われている春季キャンプ、新シーズンへの思いを語りました。

昨季、ソフトバンクでの出場機会は43試合にとどまり、昨年9月に退団を表明し、「一番最初にお話を頂いた球団にお世話になろうって決めていました」とオフに巨人と契約。「原監督がサードで4番で打っておられたころからジャイアンツファンだった。小さい頃のプロ野球選手になりたいなと思った時の憧れのチームのユニフォームを着られて本当にうれしく思います」と新天地での心境を明かしました。

その一方で、17年間プレーしたソフトバンクについて「リーグ優勝や日本一という経験は他の選手よりも数多く経験させていただいた」と振り返り、「この経験をやはりジャイアンツで還元できたらいいな。でもコーチじゃないのでそういうのを口で言うんじゃなくて、自分で動いた姿勢とか、そういうので示していけたら」と話しました。

そして、巨人の優勝のために必要なものを問われると、“熱男”こと松田選手は「とにかく熱男魂だと思います。やっぱり速い球、打ち返すにも熱い気持ちが必要ですし、やっぱり相手チームに勝つのも熱い気持ちが必要。これは僕が17年間やってきてこれだけは間違いないなと。チームが変わってもこういう気持ちは常に忘れず一日一日やっていきたい」と答えました。

あと9打点でプロ通算1000打点を達成する松田選手。「この9っていう打点はチームの勝利にも貢献する大きなポイントだと思いますので、9打点をクリアして1000打点を一日でも早くクリアしたい」と意気込みました。

最後はファンへ向けて「このユニフォームで読売ジャイアンツの一員として松田宣浩、熱男魂で一生懸命頑張っていきます。1年間ジャイアンツ、そして松田宣浩のために応援よろしくお願いします。熱男～！」とメッセージを残しました。