オリックス杉本裕太郎 先制の特大2ラン
◇パ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第2戦 オリックス×ロッテ(11日、京セラドーム大阪)
パ・リーグ優勝のオリックスは2位のロッテと対戦。
オリックスは両チーム無得点で迎えた6回、2アウトランナー無しの場面で3番指名打者の吉田正尚選手がロッテ先発・美馬学投手を強襲する内野安打で出塁します。
打球の当たったロッテ美馬投手はここで降板。代わって2番手で東妻勇輔投手がマウンドへ上がります。
2アウト1塁で打席には4番の杉本裕太郎選手。今シーズンロッテから13本のホームランを放っているロッテキラーの杉本選手。
その初球でした。強振した打球はレフトスタンドへ。杉本選手は打った瞬間にホームランを確信し、ベンチに向かってVサインを出しました。
杉本選手の均衡を破る先制2ランでオリックスが2点を先制しました。