◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-1中日(15日、甲子園球場)

阪神の北條史也選手は2回、今季第1号となる2ランホームランをレフトスタンドにたたき込みました。

両リーグ最速で10勝目を挙げた青柳晃洋投手と並んでお立ち台にたった北條選手は「打った自分が1番びっくりしている」などと話しました。

▽以下、北條選手のヒーローインタビュー

――自らのホームランが決勝点になりました。今どんなお気持ちですか？

「打った自分が1番びっくりしているかなと思います」

――久しぶりのスタメンで、そして第一打席。いきなりチャンスでまわってきました。どんな気持ちで打席に向かいましたか？

「忘れたんですけど、思い出します。近本に『また7番はチャンスでまわってくるからその1本でいい』と言われたので、ヒット狙った結果が最高の形になってよかったと思います」

――1ボール2ストライクからのインコースの難しいボールだったかと思うのですが、打った感触などはどうでしたか？

「感触・・・。そうですね、全然覚えていないです」

――甲子園のファンの盛り上がりはいかがですか？

「盛り上がりは・・・めっちゃしました」

――今シーズンの北條選手ですが、去年のけがから復帰して今1軍でプレーを続けているという状況です。改めて日々どんな思いでプレーしていますか？

「トレーナーの方など、手術してから本当にお世話になっているので、きょうホームラン1本打てたんですけど、もっともっと活躍して恩返ししたいと思います」

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「ウル虎あと2試合なので、全部勝てるように、応援よろしくお願いします」