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菊池雄星、最速156キロにカーブ冴える 今季初白星はおあずけもヤンキース打線を6回途中7K無失点

2024年4月6日 15:43
菊池雄星、最速156キロにカーブ冴える 今季初白星はおあずけもヤンキース打線を6回途中7K無失点
ブルージェイズの菊池雄星投手(写真:アフロ)
MLBブルージェイズ3-0ヤンキース(日本時間6日、ヤンキー・スタジアム)

ブルージェイズの菊池雄星投手が敵地のヤンキース戦で快投をみせました。

初回、2アウトからアーロン・ジャッジ選手に四球を許しますが、続くジアンカルロ・スタントン選手を96.1マイル(約154.6キロ)のストレートで空振り三振。

続く2回にはアンソニー・リゾ選手をカーブで三振に取ると、3回にはフアン・ソト選手、スタントン選手からカーブで空振り三振。3回までに強力ヤンキース打線から6個の三振を積み上げます。

その後0-0のまま迎えた6回。ソト選手をフライアウトとし、1アウトを取ったところで降板。敵地ヤンキー・スタジアムで躍動し、チームも完封リレーで勝利しました。

登板中は援護なく今季初白星こそ逃した菊池投手は、6回途中96球を投げ、4安打、7奪三振、無失点の快投。最速は97マイル(156.1キロ)を記録し、カーブなどで緩急をつけヤンキース打線を圧倒しました。

また今季新加入で好調のソト選手は三振悔しがる姿も。ジャッジ、スタントン、リゾと3人で900本を超えるクリーンアップを無安打と仕事をさせませんでした。