野球界のレジェンド・イチロー氏が高校生を指導「劇的に変わる可能性は十分にある。頑張って」とエール 打撃&守備練習で身ぶり手ぶり指導
高校生を指導したイチロー氏(2021年12月3日撮影、写真:日刊スポーツ/アフロ)
米・メジャーリーグなどで活躍した野球界のレジェンド、イチロー氏が27日、東京都立新宿高校を訪れ、野球部へ指導を行いました。
「限られた時間の中でいろんなことに取り組んでいる高校生たちと一緒に野球をやってみたい」との考えから、イチロー氏自らの意思で実現した今回の訪問指導。イチロー氏は26日、27日の2日間野球部を指導しました。
2日目となったこの日は、まずキャッチボールをチェック。前日指導した1年生の綿貫拓己選手とキャッチボールを行った際には「めちゃくちゃよくなっている。回転まで変わっている」と、選手の成長をうれしそうに褒める場面が見られました。
その後行われた打撃練習、守備練習では身ぶり手ぶりを交えながら部員を指導。フリーバッティング練習でイチロー氏が打席に立った際には、ケージの後ろで夢中な表情を見せる部員の姿がありました。
最後に行われた走塁練習では、まっすぐ走ることの重要性から「後ろから(腕を)引っ張っていく」と、走塁のフォームを伝授しました。
2日間の練習を終えたイチロー氏は「今回、昨日と今日でやらなきゃいけないことがいっぱいあるけど、一つずつクリアして。一気に複数のことはやれないし、(一気に)やると一個もできなくなるので。それぞれ課題を持って1つずつクリアして。そしたら恐らく、これだけ昨日今日だけで変われたので、劇的に変わる可能性は十分にある。頑張って」と選手たちにエールを送りました。
「限られた時間の中でいろんなことに取り組んでいる高校生たちと一緒に野球をやってみたい」との考えから、イチロー氏自らの意思で実現した今回の訪問指導。イチロー氏は26日、27日の2日間野球部を指導しました。
2日目となったこの日は、まずキャッチボールをチェック。前日指導した1年生の綿貫拓己選手とキャッチボールを行った際には「めちゃくちゃよくなっている。回転まで変わっている」と、選手の成長をうれしそうに褒める場面が見られました。
その後行われた打撃練習、守備練習では身ぶり手ぶりを交えながら部員を指導。フリーバッティング練習でイチロー氏が打席に立った際には、ケージの後ろで夢中な表情を見せる部員の姿がありました。
最後に行われた走塁練習では、まっすぐ走ることの重要性から「後ろから(腕を)引っ張っていく」と、走塁のフォームを伝授しました。
2日間の練習を終えたイチロー氏は「今回、昨日と今日でやらなきゃいけないことがいっぱいあるけど、一つずつクリアして。一気に複数のことはやれないし、(一気に)やると一個もできなくなるので。それぞれ課題を持って1つずつクリアして。そしたら恐らく、これだけ昨日今日だけで変われたので、劇的に変わる可能性は十分にある。頑張って」と選手たちにエールを送りました。