高木美帆 W杯1000m今季初V
◇スピードスケートW杯第3戦 2日目(現地4日、アメリカ・ソルトレークシティー)
スピードスケートのW杯、高木美帆選手(27)が1000mで今シーズン初優勝を果たしました。
この種目、日本記録保持者の高木選手は小平奈緒選手と同じ組で出場。本命種目の1500mで2戦2勝中と勢いにのる中、1000mでも強さを見せます。
序盤の200mは全体7番目の17秒7で通過しますが、後半にかけて徐々に加速。力強い滑りを見せると、日本記録まであと0秒12差に迫る1分11秒83でフィニッシュしました。
これでこの種目では今シーズン初優勝。開幕まで2か月をきった北京五輪に向け、大きな弾みをつけました。
また小平選手は1分12秒96で7位でした。
(※高木選手の“高”ははしごだか)
写真:Pro Shots/アフロ
・写真は11月のW杯第2戦