「僕が一番違和感」日ハム金子が再出発
日本ハムの金子弌大投手(38)が8日、契約更改交渉に臨み、今シーズンの年俸3500万円から「それなりにダウン」という2000万円(いずれも推定)でサインしました。
その後の記者会見では、2019年の日本ハムへの移籍を機に「金子弌大」としていた登録名を、本名の「金子千尋」に戻すことを明らかにしました。
「ファンの方とか、もともと僕を知っていた人があの字(弌大)を見たら、結構違和感があったと思うが、僕が一番違和感があった」という金子投手。今季8試合に登板し0勝に終わったことを受け、「1年目と今年が0勝。また新たにスタートするという意味でも名前を戻そうかな」と原点回帰を掲げました。
来季プロ18年目、39歳になる金子投手は、「年齢も年齢ですし、来年からたぶん、チーム自体の最年長になる。まずは自分の結果を残すために、しっかり頑張りたいなとは思ってます」と、来シーズンに向け、気を引き締めました。