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【阪神】逆転勝ちで2カード連続勝ち越し 得点圏に強い森下が逆転3ラン 大山も適時打2本 大竹は1か月ぶりの8勝目

2024年8月25日 21:35
【阪神】逆転勝ちで2カード連続勝ち越し 得点圏に強い森下が逆転3ラン 大山も適時打2本 大竹は1か月ぶりの8勝目
逆転勝ちの岡田彰布監督(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 阪神7―5広島(25日、マツダスタジアム)

3位阪神は首位広島に逆転勝ちでカード勝ち越しを決め、2位巨人とのゲーム差を3でキープしました。

阪神の先発は大竹耕太郎投手。今季、広島戦に4度登板して対戦防御率1.69の好成績を残していましたが、初回にヒット2本と四球で満塁のピンチを背負うと、菊池涼介選手にタイムリーを打たれて、2点の先制を許します。

それでも3回に打線が2アウトから反撃。2者連続ヒットでチャンスを作ると、リーグ2位の得点圏打率.337の森下翔太選手が第12号3ランホームラン。

続く佐藤輝明選手もヒットで出塁し、その後2塁まで進塁すると、同じくリーグ3位の得点圏打率.333を誇る5番・大山悠輔選手がタイムリーを打ち、5連打で4点を奪い逆転に成功します。

4回には、チャンスで得点圏打率5位(.3255)の近本光司選手がタイムリーを打ち、リードを3点に広げます。

援護をもらった大竹投手は初回以降、広島打線に出塁を許しながらも無得点に抑えて、6回2失点で降板しました。

その後、阪神は7回に大山選手が2本目のタイムリーを打ち、7―2とリードを広げます。

しかし直後の7回裏、2番手の石井大智投手がタイムリーを打たれ1点を失うと、3番手の桐敷拓馬投手もタイムリーを打たれるなど、さらに2点を失い、7―5と点差を縮められます。

それでも8回はゲラ投手、9回は岩崎優投手が広島打線を抑えて、阪神が勝利。大竹投手は約1か月ぶりの8勝目を挙げました。

デーゲームで2位巨人が勝ったため、負けるとゲーム差が4に広がる試合でしたが、逆転勝ちでゲーム差をキープ。また2カード連続の勝ち越しとなりました。
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