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【箱根駅伝】東洋大 目標は総合3位以上

2021年12月20日 23:30
【箱根駅伝】東洋大 目標は総合3位以上

◇第98回箱根駅伝(来年1月2日、3日 東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間 往路5区間107.5キロ、復路5区間109.6キロ 合計10区間217.1キロ)

第98回箱根駅伝に出場する東洋大学は20日、オンラインで記者会見を行いました。

箱根駅伝に20年連続80回目の出場を果たす東洋大学。節目の大会に向けた今季は、10月に行われた出雲駅伝で3位と好成績を残しましたが、11月の全日本大学駅伝では10位と、14年ぶりにシード権を逃す結果となってしまいました。

酒井俊幸監督は「全日本大学駅伝から東洋大学の箱根駅伝に向けた取り組みをもう一度しっかり思い出して、学生たちも危機感を持ってやっています。ようやく、鉄紺をまとう雰囲気が出てきて、全日本大学駅伝に比べたら別チームのような雰囲気でトレーニングしています」とチームの復調をアピール。「前回大会の往路メンバーが4人います。前回2位の往路で思い切った布陣で往路優勝を取りに行き、昨年の総合3位以上を改めて狙っていきたい」と力強く抱負を語りました。

また主将の宮下隼人選手(4年)は、「僕が2年前に出した区間記録(5区・1時間10分25秒)を最低限更新しないといけない」と大会の目標を掲げ、「4年生となり最後になるが、この4年間寮生活で苦楽をともにしてきた同期も最後になる。エントリーされなかった4年生の思いもしっかり背負って、頑張ってきたことを走りで体現できるようにしたい」と仲間への思いを語りました。

■写真:アフロ