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東洋大学・酒井監督“往路優勝&総合3位”

2021年12月10日 23:28
東洋大学・酒井監督“往路優勝&総合3位”

年明け1月2・3日に行われる第98回箱根駅伝に向け10日、監督トークバトルが行われ、前回大会総合3位に輝いた東洋大学の酒井俊幸監督が往路優勝、総合3位を目標に掲げました。

まず初めに「今年はエース級の選手の故障が長く非常に苦しいシーズンでした」と振り返った酒井監督。

期待のスーパールーキー、石田洸介選手について「石田洸介が出雲、全日本と区間賞を獲得しています。箱根駅伝も含めてルーキーが3つ取るのは大変なこと。挑戦権は持ってますので大いに狙っていきたいと思っています」と期待を寄せました。

石田選手は福岡・浅川中時代に1500m、3000mで中学記録を樹立。東農大二高に進学してからは3年時に5000mで当時の高校記録となる13分34秒74をマーク。(現高校記録は13分31秒19)

東洋大学に進学後、10月の出雲駅伝では5区を走り、区間賞を獲得。さらに全日本大学駅伝は4区で区間賞を獲得するなど実績は十分。

箱根駅伝での目標は往路優勝、総合3位を掲げ、酒井監督は「往路に関しては前回大会の経験者が4人残っていますので前回は第2位という往路で終わりましたので1つ上を狙いながら復路はその流れで前回大会3位になってますのでそこをしっかり狙っていくという形で考えている」と冷静に分析。

また5区の山上りに関しては「出雲、全日本にはない要素なので山の5区、6区すごいポイントだと思います」と話しました。


◇東洋大学登録メンバー

蝦夷森章太(4年)
宮下隼人(4年)
大沼翼(3年)
柏優吾(3年)
木本大地(3年)
児玉悠輔(3年)
清野太雅(3年)
前田義弘(3年)
奥山輝(2年)
九嶋恵舜(2年)
佐藤真優(2年)
松山和希(2年)
村上太一(2年)
石田洸介(1年)
梅崎蓮(1年)
吉田周(1年)

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