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王鵬と若元春が新入幕 来年初場所番付発表

2021年12月24日 11:56
王鵬と若元春が新入幕 来年初場所番付発表

日本相撲協会は24日、大相撲初場所(1月9日初日・両国国技館)の新番付を発表しました。照ノ富士は、一人横綱2場所目で103年ぶりとなる新横綱からの3場所連続優勝を目指します。

そして、王鵬と若元春の2人が新入幕。21歳の王鵬は、“昭和の大横綱”大鵬の孫で、元関脇・貴闘力の三男です。2018年初場所で初土俵を踏むと2021年初場所の新十両昇進に合わせ、しこ名を王鵬に改名。今場所の新入幕で親子3代幕内を果たしました。一方、28歳の若元春は、東前頭筆頭に就いた弟・若隆景とともに、史上12組目の兄弟幕内となりました。

また、出場停止中の元大関・朝乃山は十両に降格。新十両の芝、改め紫雷(しでん)は違法賭博に関与した疑いがあるため、兄弟子で幕内の英乃海とともに初場所を謹慎休場することになっています。


■初場所の幕内力士

 東   【横綱】  西
照ノ富士     

     【大関】
貴景勝       正代

     【関脇】
御嶽海       隆の勝

     【小結】
明生        大栄翔

     【前頭】
若隆景  (1)  霧馬山
宇良   (2)  逸ノ城
玉鷲   (3)  遠藤
隠岐の海 (4)  北勝富士
阿武咲  (5)  千代翔馬
豊昇龍  (6)  阿炎
高安   (7)  宝富士
英乃海  (8)  翔猿
千代の国 (9)  志摩ノ海
妙義龍  (10) 天空海
佐田の海 (11) 照強
石浦   (12) 千代大龍
千代丸  (13) 豊山
琴ノ若  (14) 一山本
若元春  (15) 栃ノ心
碧山   (16) 剣翔
琴恵光  (17) 魁聖
王鵬   (18)