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得点力アップを目指す田中碧「ミドル決められるか」 シュートの極意を教わる“師匠”の存在も

2022年6月13日 20:30
得点力アップを目指す田中碧「ミドル決められるか」 シュートの極意を教わる“師匠”の存在も
13日、取材に応じたサッカー日本代表・田中碧選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
サッカー日本代表田中碧選手(23)が13日、翌日に控えたチュニジアとのキリンカップを前に取材に応じました。

代表で中盤のポジションを担う田中選手は、今月6日に行われたブラジル戦にスタメン出場。0-1で敗れ、強豪国と戦うために必要なものを感じたと話します。

「ブラジルと戦って思ったのが、チャンスを作るのが簡単ではない。それでも、前向きで距離があってミドルシュートを打てる状況は作ることができる。そこで、ミドルシュートで一発決めるか決められないかでゲームが大きく変わる。自分でもゴールを奪える力をもっとつけていかないといけない」ブラジル戦では、日本のシュート数わずか4本。

チャンスを作れない中でミドルシュートの重要性を実感したという田中選手。

そんな中、代表チーム内にシュートの極意を教わる“師匠”がいることも明かしました。

「シュートの仕方を教えてもらっています。シンプルなシュートの打ち方とか、クロスからの合わせ方とか、そういう部分を亨梧君から教えてもらっています」亨梧君とはフォワードの古橋亨梧選手。

今シーズン、スコットランド・プレミアリーグのセルティックで20ゴールをあげたストライカーです。

“師匠”古橋選手からシュートの極意を伝授された田中選手は、「自分でもゴールを奪える力をもっとつけていかないといけない」とさらなる飛躍を誓いました。

チュニジア戦、さらにはその先のW杯本番で、田中選手の勝利に導くミドルシュートが飛び出すのか注目です。

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