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「新たな歴史を築く」横浜FM・小池龍太が鹿島に完全移籍 けがに苦しみ「終わりを覚悟」も再起誓う

2024年12月18日 14:35
「新たな歴史を築く」横浜FM・小池龍太が鹿島に完全移籍 けがに苦しみ「終わりを覚悟」も再起誓う
鹿島へ移籍する横浜の小池龍太選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
サッカーJ1の横浜F・マリノスは18日、DF小池龍太選手がJ1・鹿島アントラーズへ完全移籍することを発表しました。

29歳の小池選手は2017年に柏レイソルでJ1デビューを飾ると、2019年にベルギーのロレケンへ移籍。2020年に横浜に加入すると、2022年にはJ1優勝に貢献しベストイレブンに選出されました。

小池選手は横浜公式HPを通じ、「多くの試合に出場させていただき、メモリアルゴール・日本代表選出・目標にしたJ1優勝タイトル・ベストイレブンと多くの良い思い出ができました。それとは正反対で、1年半近くけがで離脱したことは、悔しく苦しい思い出です。それでも諦めずに支えてくれたメディカルチーム、コーチングスタッフ、選手のみんなには本当に支えられたし、感謝してもしきれません。みんなのお陰でサッカー選手としていれることを、これからも忘れないでプレーし続けます」と感謝を述べています。

昨年1月から長期にわたって右膝のけがに苦しみ、今季はJ1リーグ出場7試合にとどまった小池選手。「復帰を目指し励んでいた日々、特に今シーズンは契約最終年と重なり、プロサッカー選手としての終わりを覚悟することもありました」と言いますが、「それでも自分はもう一度戻れると信じ、戻ってからは、まだチームの役に立てると自信もありました」と語りました。

また鹿島の公式HPを通じ、「鹿島アントラーズのファン・サポーターの皆様、初めまして小池龍太です。これまで多くの対戦をしてきましたが、2025シーズンからともに戦うことになりました。鹿島アントラーズで戦うための責任感や、エンブレムの重みをすぐに理解できるとは思っていませんが、日々真剣にサッカーと向き合うことで、深く感じていきたいと思います。そして、これまで歴史を築いてきた選手たちのように今を必死に戦うことで、新たな歴史をチーム一丸となり築いていきます。よろしくお願いします」とコメントしています。
最終更新日:2024年12月18日 15:34
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