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「MLB屈指の速球」藤浪晋太郎が最速161キロで今季7勝目 ピンチで登場も完璧な火消し

2023年9月10日 13:10
「MLB屈指の速球」藤浪晋太郎が最速161キロで今季7勝目 ピンチで登場も完璧な火消し
今季7勝目の藤浪晋太郎投手(写真:AP/アフロ)
MLB オリオールズ13―12レッドソックス(日本時間10日、フェンウェイ・パーク)

オリオールズの藤浪晋太郎投手が、5回途中から3番手として回またぎの登板をし、オリオールズでの2勝目となる今季7勝目をあげました。

5回途中、1アウト1、2塁からマウンドにあがった藤浪投手。9番・ウォン選手への4球目、157キロのストレートは大きく外れると盗塁を許し、1アウト2、3塁とピンチ拡大。それでも次の5球目、158キロのストレートでウォン選手をライトフライに打ち取ります。

続く打者はスプリットでセカンドゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。

その後味方が2点を加え、9-6とリードを広げて迎えた6回のマウンドにもあがると、先頭の打者をサードゴロに、3番・ターナー選手も7球目のカットボールでサードゴロに打ち取ります。4番・カサス選手に対しては、この日最速の161キロを2度含む3球連続のストレートで3球三振に仕留めました。

この日藤浪投手は1回と2/3を24球、被安打0、奪三振1の好投、この活躍にSNSでは「藤浪の球はMLB屈指の速球の一つだ!」「アウトコースいっぱいの100マイルたまらん」などのファンのコメントが見られています。