◇MLB オリオールズ5-4エンゼルス（日本時間6日、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム）

オリオールズに所属する藤浪晋太郎投手が日本時間6日のエンゼルス戦にリリーフ登板しました。

互いに点を取り合うシーソーゲームとなり、試合はノーアウト2塁から始まる延長タイブレークに突入します。10回表、内野ゴロの間に1点を勝ち越したオリオールズはその裏、藤浪投手を抑えとしてマウンドに送ります。

藤浪投手は先頭打者をセンターフライに抑えますが、2塁ランナーがタッチアップで進塁し1アウト3塁とします。

それでも、ここから圧巻の投球を見せます。途中出場のトレイ・キャベジ選手には160キロ台を連発し追い込むと、最後は161キロのストレートで空振り三振に抑え2アウト。さらにルーキーのノーラン・シャヌエル選手には鋭く落ちるスプリットで空振り三振。2者連続三振で今季2セーブ目を記録しました。

この投球にSNSでは「当たりの日の藤浪マジで惑星最高投手だろ」や「わずか9球でセーブをあげた藤浪はさすが」と興奮するファンのコメントが見られました。

藤浪投手は今季54試合の登板で6勝8敗4ホールド2セーブ、防御率7.42となっています。