【巨人】浅野翔吾「消極的になっていたら今後のジャイアンツを背負えない」エラーに岡本和真&坂本勇人の助言が励み
浅野選手について坂本選手は「試合中の打席はめちゃくちゃ落ち着いていますけど、守備についた時はめちゃくちゃテンパっていますね(笑)」とコメント。浅野選手も「最近守備はミスがたくさんあったので、守るのが怖くなっていました」と話しました。
優勝争いの最中、守備で苦しんでいた浅野選手。優勝マジック6としていた9月21日の広島戦では、ヒットの打球を後逸。この試合は一気に同点を許すと、直後に逆転負け。自身のミスが、チームの勝敗に直結することもありました。
試合後には、タオルで顔を隠しながら悔しさをにじませた浅野選手。それでも先輩方の激励で、すぐに前を向けたと言います。
「グループラインでたくさんの先輩方が慰めてくださった。(坂本)勇人さんも(岡本)和真さんも個人で連絡いただいて、ちょっと気持ちが楽になって次の試合に挑むことができました」
坂本選手からかけられた言葉について聞かれると「守備でまた消極的になっていたら、『今後のジャイアンツを背負えないよ』と言ってもらった。原監督に俺も言われて練習して良くなったから、練習をしっかり頑張ってと言ってもらった」と話しています。
また、岡本選手にどんな声かけを浅野選手にしたかの質問が飛ぶと、岡本選手は浅野選手に合図。
浅野選手は「オレらがカバーするから、翔吾は伸び伸びやってくれればいい。翔吾が打ったら、俺らも刺激になるから、伸び伸びやってくれと言ってもらいました」と発言。
浅野選手の答えに、照れくさくなった岡本選手。浅野選手と見つめ合うと、お互いに笑顔がこぼれる瞬間。
岡本選手は浅野選手について「野球の時は頼もしいですけど、普段接すると19歳だなと思います。なんかプリプリしています(笑)」とかわいい後輩であることを伝えています。