日本ハム・谷内亮太選手が26日に引退会見を行い、自身のプロ野球人生を振り返りました。

11年間の現役生活で455試合に出場し、142安打で打率.226、3本塁打、59打点を記録している谷内選手。

引退を決めた理由について「7月に2軍に落ちてから、一度も1軍に上がれなかった。成績も現実として残っていなかったですし、いろんなことを考えて引退することを決めました」と明かします。

11年間のプロ野球生活について「僕はやりきったと思う。正直入ったときはプロで11年間やれると本当に思っていなかったし、何度も今年で終わりではないかというときもあった。自分でもよくここまでやりきったなと思います」とコメントし、「日々頑張った結果が11年間という期間につながったかなと思います」と振り返った谷内選手。

27日の引退試合に向けて「無様な姿を見せないように（笑）。全力で僕はやるだけだと思いますし、特別な感情がないわけではないですが、いつも通りしっかり準備してプレーしたいと思います」と笑顔で語りました。