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【楽天】WBC優勝・松井裕樹が最年少200セーブ 記念のボールは「とりあえず妻へ」 ピンチ抑えホーム初勝利に貢献

2023年4月5日 17:59
【楽天】WBC優勝・松井裕樹が最年少200セーブ 記念のボールは「とりあえず妻へ」 ピンチ抑えホーム初勝利に貢献
史上最年少の通算200セーブを達成した楽天・松井裕樹投手
プロ野球パ・リーグ 楽天1-0西武(5日、楽天モバイルパーク)

楽天が投手リレーで西武打線を完封し今季ホーム初勝利。9回には松井裕樹投手が史上最年少200セーブを達成しました。

初回、西武の先発・隅田知一郎選手を攻め立て0アウト満塁のチャンスを作ると、4番・浅村栄斗選手のセカンドゴロの間に得点。幸先良いスタートを切ります。

その後8回まで西武打線を0点に抑え勝利目前となった9回には、WBC優勝メンバーで楽天の守護神・松井裕樹投手がマウンドへ。

しかし西武の先頭打者で松井投手と同じくWBC優勝メンバーの山川穂高選手にツーベースを打たれるなど、1アウト2塁3塁と一打逆転のピンチを背負います。

しかしすぐに立て直した松井投手。7番の佐藤龍世選手を得意のスライダーで三振に抑えると、代打で登場した中村剛也選手を力で押し切りセンターフライ。これまでの記録(DeNA・山崎康晃投手 29歳10か月)を大きく上回る27歳5か月での200セーブを達成し、今季ホーム初勝利に貢献しました。

試合後のヒーローインタビューでは史上最年少での達成について、「若いときから大事なマウンドにたくさんあげていただいた歴代の監督さん投手コーチのおかげ、最年少というところに思い入れはないが、使ってくれてありがたいと思っている」と語りました。

また記念のボールについて聞かれると「とりあえず妻に渡す」と笑顔で語った松井投手。

それでもこの日の投球には納得がいかなかった様子で、「久々に若い時のように力んでしまった。明日からは9回をサクッと勝利で終わらせられるように頑張りたい。」と力強く話しました。

【松井投手 入団以降のセーブ数】
2014年(1年目)0S
2015年(2年目)33S
2016年(3年目)30S
2017年(4年目)33S
2018年(5年目)5S
2019年(6年目)38S
2020年(7年目)2S
2021年(8年目)24S
2022年(9年目)32S
2023年(10年目) 3S
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