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楽天が2年ぶり開幕戦勝利 伊藤裕季也とフランコがHR 最後はWBC代表松井裕樹が三者凡退に

2023年3月30日 22:03
楽天が2年ぶり開幕戦勝利 伊藤裕季也とフランコがHR 最後はWBC代表松井裕樹が三者凡退に
楽天・伊藤裕季也選手(左)、松井裕樹投手(中央)、フランコ選手(右)
プロ野球パ・リーグ 楽天3ー1日本ハム(30日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

プロ野球開幕戦で、楽天が日本ハムに勝利。2年ぶりの開幕戦勝利を飾りました。

両チーム無得点で迎えた5回、1アウトで打席には楽天の伊藤裕季也選手。日本ハムの先発・加藤貴之投手の外角高めのストレートを初球打ち。完全に捉えた当たりで、先制のソロホームランとなりました。また、これはエスコンフィールドHOKKAIDO公式戦初アーチとなりました。

さらに畳み掛ける楽天。続く6回、先頭の小深田大翔選手がヒットで出塁し、3番・フランコ選手。高めのカットボールをフルスイングすると、打球はレフトスタンド上段へ。加藤投手に対しまたも豪快なホームランで、2点を追加します。

しかし6回裏、ここまでパーフェクトピッチングを見せてきた楽天・先発の田中将大投手にピンチが訪れます。松本剛選手にツーベースヒットを許すと、さらに2人連続のフォアボールを出し、1アウト満塁。

ここで4番・野村佑希選手に犠牲フライで1点を返され、田中投手は6回途中で降板となりました。無失点ピッチングは逃すも、5回2/3、98球を投げて被安打2、奪三振5。防御率1.59という成績でした。

その後はリリーフの鈴木翔天投手、宋家豪投手、西口直人投手が無失点に抑えるピッチング。最後はWBC日本代表の松井裕樹投手がマウンドへ。4番からの好打順を3人で締め、3-1で勝利しました。

楽天の開幕戦勝利は2年ぶり。なお、日本ハムは4年連続で開幕戦を落としています。

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