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【ヤンキース】ジャッジ3打席連続三振 9回のチャンスは前の打者が敬遠の屈辱

2024年10月26日 16:00
【ヤンキース】ジャッジ3打席連続三振 9回のチャンスは前の打者が敬遠の屈辱
WS初戦は5打数1安打のヤンキース・ジャッジ選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBワールドシリーズ ドジャース6×-3ヤンキース(日本時間26日、ドジャー・スタジアム)

ワールドシリーズ初戦、ヤンキースは延長戦で満塁ホームランを浴び敗戦。主砲のアーロン・ジャッジ選手は5打数1安打の成績でした。

今季158試合に出場し、打率.322、58本塁打、144打点を記録。本塁打王・打点王の2冠に輝く圧倒的な成績を残し、ヤンキース攻撃陣の中心選手であるジャッジ選手。この日は3番・センターでスタメン出場すると、第1打席は1アウトランナー1塁で打席を迎えますが、4球目のスライダーがバットに当たらず空振り三振となります。

第2打席もストレートとカーブを空振りし、2球で2ストライクとなると1ボール2ストライクとなった5球目の低めのナックルカーブを空振で再び三振に倒れました。

第3打席は6回、1アウト1塁の場面で2ボールからカーブとストレートで追い込まれ、その後フルカウントとなりますが最後は151キロのストレートに空振り三振で3打席連続三振となりました。

チームはジアンカルロ・スタントン選手の2ランで勝ち越すと7回、ジャッジ選手は2アウトからセンター前に運び、4打席目で待望のヒットが飛び出しました。

ヤンキースは8回に同点に追いつかれると9回、2アウトから1番のグレイバー・トーレス選手がツーベースで出塁します。ここでドジャースベンチは2番のフアン・ソト選手を敬遠でジャッジ選手との勝負を選びます。1塁2塁の勝ち越しのチャンスでしたがスライダーを2球見逃して追い込まれると5球目、高めのストレートに詰まりショートフライに倒れました。

試合は同点のまま延長戦に突入。ヤンキースは10回表の攻撃で1点を勝ち越しますがその裏、2塁3塁とされこの日1打点のムーキー・ベッツ選手を歩かせ2アウト満塁でフレディ・フリーマン選手と勝負しますが、逆転サヨナラ満塁ホームランを打たれヤンキースは初戦を落としました。
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