滋賀県希望が丘文化公園で18日(日)に行われる第30回全国中学校駅伝大会。女子は5区間12キロ(1区と5区が3キロ、2区～4区が2キロ)、男子は6区間18キロ(全区間3キロ)。各都道府県の代表校47と開催地枠を加えた全48チームが日本一をかけて走ります。

初出場ながら上位進出が期待されるのが兵庫の平岡。中心は双子の兄弟、新妻遼己選手(3年)、昂己選手(3年)の2人です。夏の全日本中学校陸上競技選手権3000メートルでは兄の遼己選手が2位(8分20秒60)、弟の昂己選手が4位(8分24秒27)。兄弟で全国トップクラスの実力を見せつけました。

今大会では遼己選手は1区、昂己選手は最終6区を担当。乾寿紀監督は「兄の遼己は落ち着いて安心感がありながらも、秘めたるものを持っている。弟の昂己は名前の字の通り気持ちが昂(たか)ぶる(笑)。大舞台が近づくと、早く走りたい様子を見せます。いいレースをする上で、2人の力には頼るチーム。そして他の区間を走る4人も安定したタイムを出しているので、頑張ってもらいたい」とコメント。チームの目標は3位以内で表彰台。初めての全中駅伝で上位進出を目指します。

18日(日)に行われる第30回全国中学校駅伝。女子は11時10分、男子は12時15分にスタートします。

【放送予定】
BS日テレにて18日(日)11:00～生中継＆TVerでもライブ配信。またレース後の表彰式(18日14:30～)を日テレスポーツ公式YouTubeで配信予定