◇プロ野球パ・リーグ オリックス2-0西武(18日、ベルーナドーム)

オリックスの山本由伸投手が史上86人目97回目となるノーヒットノーランを達成しました。

山本投手は5回に1つの四球を与えたのみの準完全試合、チームとしては10年ぶりの快挙でした。

▽以下、山本由伸投手のヒーローインタビュー

ーー“いつかやりたい”と言っていた偉業を達成。今の心境は

「9回まですごい集中してドキドキしながら投げたので、喜びがすごく大きいですね」

ーーチームが苦しい状況(6連敗)での登板。どんな思いでゲームに臨んだ？

「チームは連敗してたんですけど、とにかく自分のできる仕事を全力でやろうと思ってました」

ーー今日の自身のピッチングで一番良かったところは

「立ち上がり、スッと入れたのでそれが最後までいい流れになったと思います」

ーーノーヒッターはどれくらいから意識した？

「今日は打たれる気がしてたので最後まですごく緊張しました」

ーー立ち上がりから直球の使い方、変化球の織り交ぜ方などが良かったが、これはプラン通りの配球？

「今日は久しぶりに若月(健矢)さんとバッテリー組むことになったので、そこは若月さんに任せて信じて投げられました」

ーー5回2アウトの場面で四球を与えてから10球打者に粘られたが、そのときの心境は

「もう四球だしてしまったので、最悪だなあと思って。なんとかギリギリ切り替えられました」

ーー点が入った時の心境は

「粘り強く投げていたら点を取ってくれると思っていたので、先制点とってもらえて、すごく投げやすかったです」

ーーファンにメッセージ

「今日も応援してくださった皆様本当にありがとうございます。皆様の応援でこういった自分の実力以上の成績が出せました。本当に感謝してます。また頑張りますので是非、見に来てください。ありがとうございました」