国スポ東北大会 今年は秋田で開催
かつての国体、国民スポーツ大会の予選にあたる東北ブロック大会が、今年は秋田で開かれます。
国スポは経済的負担が大きいなどとして、廃止も含めた見直しの議論が進められていて、秋田開催の東北ブロック大会でも経費の削減を念頭に置いて運営する方針が示されました。
かつてはミニ国体とも呼ばれていた国スポの東北ブロック大会は、東北6県の持ち回りで開かれていて、いまの名称に変わってからは初めての秋田開催です。
25日は県や市町村、それに秋田県スポーツ協会の関係者が集まり、大会を運営する実行委員会を立ち上げました。
国スポを巡っては、開催県の経済的負担が大きいなどとして、廃止も含めた見直しの議論が進められています。
今年の東北ブロック大会も、選手の宿泊費用などを、県と市町村、各競技団体が負担することになっています。
秋田県スポーツ振興課 樋口和彦課長
「大会の運営、それから経費がかかる部分については、しっかり経費の削減を頭に入れながら運営していくという事務局からの説明を皆さんに確認いただいたので、大会運営をしっかりやっていくことになると思います」
東北ブロック大会は、6月11日から9月22日まで37の競技が行われる予定です。