年齢を感じさせないはつらつプレー!秋田市のチームが準優勝 全国500歳野球大会
メンバーの年齢を合わせると500歳以上というチームで争う全国大会が、15日までの3日間、大仙市で行われました。
選手たちは、年齢を感じさせないはつらつとしたプレーを見せ、秋田市のチームが準優勝を果たしました。
大仙市神岡地区が発祥の500歳野球は、今年度で50歳以上になり、かつ出場9人の合計が500歳以上の選手たちで試合をします。
1978年のスタートから徐々に県の内外に広がり、2017年からは大仙市で全国大会が行われています。
今年の大会は、15日までの3日間行われ、県内の7チームに加え、東北、関東それに四国からの25チームが頂点を争いました。
経験者が多いものの、若い頃のようなスピード感あるプレーはできず苦労しながらも、何より楽しそうに、はつらつと白球を追っていました。
500歳野球は、通常の野球よりグラウンドも狭く、途中ベンチに下がっても、また出場できるなど、年齢に配慮したルールが特徴です。
15日の決勝には、岩手県矢巾町のI.O.F.Cと秋田市の追分野球クラブが勝ち上がりました。
追分野球クラブは、去年の県大会の優勝チームでしたが、及ばず、準優勝でした。
I.O.F.Cが大会3連覇です。
今回の500歳野球全国大会の模様は、来月10日午後3時からABSテレビで放送します。