種市篤暉「吉井監督を胴上げしたい」フォークを生かし、6回1安打無失点で3年ぶり勝利
3季ぶりの勝利となったロッテ・種市篤暉投手
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ10-1楽天(9日、ZOZOマリン)
6回1安打無失点の好投で、「ゲームを崩さずに粘れたのはよかった」と3年ぶりの勝利を飾った種市篤暉投手。
所々でランナーを出しながらも、要所を締めるピッチングで相手に3塁を踏ませませんでした。
ボール先行になる場面が多かったものの、「ゾーンに強いボールを投げることだけを意識して、ファールを取れたらいいという気持ちでやっていた。追い込んだらフォークで落とすかたちでうまくつなげた」と7つの三振を奪いました。
中でも初回に浅村栄斗選手が空振りしたフォークが「僕の中でいい感覚。腕が振れていてよかった」といいます。
種市投手は2020年9月にトミー・ジョン手術を経験し、そこから長期間のリハビリを経て2022年に復帰しました。しかしこの年はあまり調子が上がらず、1軍登板は1度のみ。
それでも今年は、1日のソフトバンク戦で先発登板し、負けを喫するも10奪三振と復調の兆しを見せます。そこで「ある程度はやれるという自信を持てた」と、前回の登板が今回の勝利につながったと話しました。
また、種市選手のリハビリ時代に投手コーチを務めていた吉井理人監督について「手術を決めたときに電話をして、『リハビリ頑張ってくれ』と言われたことは覚えている。吉井監督を胴上げしたいと思っているので、その位置にいられるように頑張りたい」と話し、リーグ優勝に向けて意気込みました。
6回1安打無失点の好投で、「ゲームを崩さずに粘れたのはよかった」と3年ぶりの勝利を飾った種市篤暉投手。
所々でランナーを出しながらも、要所を締めるピッチングで相手に3塁を踏ませませんでした。
ボール先行になる場面が多かったものの、「ゾーンに強いボールを投げることだけを意識して、ファールを取れたらいいという気持ちでやっていた。追い込んだらフォークで落とすかたちでうまくつなげた」と7つの三振を奪いました。
中でも初回に浅村栄斗選手が空振りしたフォークが「僕の中でいい感覚。腕が振れていてよかった」といいます。
種市投手は2020年9月にトミー・ジョン手術を経験し、そこから長期間のリハビリを経て2022年に復帰しました。しかしこの年はあまり調子が上がらず、1軍登板は1度のみ。
それでも今年は、1日のソフトバンク戦で先発登板し、負けを喫するも10奪三振と復調の兆しを見せます。そこで「ある程度はやれるという自信を持てた」と、前回の登板が今回の勝利につながったと話しました。
また、種市選手のリハビリ時代に投手コーチを務めていた吉井理人監督について「手術を決めたときに電話をして、『リハビリ頑張ってくれ』と言われたことは覚えている。吉井監督を胴上げしたいと思っているので、その位置にいられるように頑張りたい」と話し、リーグ優勝に向けて意気込みました。