大谷翔平 逆方向弾に井口資仁が感じたHR量産のポイント 今季は「50本近くHRはいく」と期待
さらに「大谷選手のトレーニングを見ていると、体幹トレーニングをかなりしている。今日みたいなHRが出るとさらに全方向にHR打てるので伸びてくるのかなと思いますね」と語った井口さん。
大谷選手が昨シーズン放ったHRを振り返ると、全44本のうち、ライト方向が18本、センター方向が22本、レフト方向が4本と、レフトへの打球が少ないです。
体に引きつけて打てるようになると、よりボールに力が伝わり、飛距離が上がる。そのため左方向への当たりでもHRになる確率が上がるといいます。
「レフトの守備を見ててもまだ伸びてくるのかと思うような追い方をしていたからパワーが昨年以上についてきているんだなと思った。移籍してきて初戦で結果を残す。改めてチームメートも恐れ入りましたという感じなんじゃないかなと」笑いながら答えた井口さん。
最後に今季の大谷選手のHR数について「今日のHR見ると(開幕)初戦からHRを期待できる。50本近くHRはいくかと」と期待を込めて話しました。