MLBエンゼルスは25日、レッドソックスとの試合に勝利して、13日から始まった13連戦を8勝5敗で勝ち越しました。

これでエンゼルスはア・リーグ西地区3位となり、2位のアストロズにゲーム差1と迫っています。

そして大谷翔平選手は13連戦全てに出場し、記憶に残る活躍を見せました。

打者として16日のオリオールズ戦に出場すると、5打数4安打3打点1本塁打を記録。あと『ツーベース』を打てばサイクル安打達成となる活躍を見せました。

さらに19日には、3年連続2ケタホームランとなる第10号を放ち、これでメジャー6年間で5度目の2ケタホームランを記録しました。

この13連戦で大谷選手は、打者として打率.245だったものの、4本塁打9打点と、チームの中心打者として活躍しました。

また投手としては、13連戦中に2試合に先発して1勝0敗、13イニングを投げて14個の三振を奪いました。

これで本塁打はリーグ5位タイの12本、打点は同11位タイの33打点。勝利数は同6位タイの5勝、奪三振は同2位の80個となり、このペースでいくと、打者として年間38本塁打105打点、投手として16勝256奪三振を記録することになります。

▽大谷選手の今季成績 ※()内はリーグ順位

●投手成績
登板10
勝利 5(6位タイ)
防御率 3.05(12位)
奪三振 80(2位)

●打者成績
試合 49
打率 .280
HR 12(5位タイ)
打点 33(11位タイ)
盗塁 6(20位タイ)