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「超楽しかったです。最高です」男子マラソン赤崎暁が五輪史上最も過酷なコースで自己ベストを1分29秒縮め堂々の6位入賞

2024年8月10日 17:48
「超楽しかったです。最高です」男子マラソン赤崎暁が五輪史上最も過酷なコースで自己ベストを1分29秒縮め堂々の6位入賞
自己ベストを大幅に更新し6位入賞を果たしたマラソンの赤崎暁選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 男子マラソン(大会16日目=日本時間10日、パリ市庁舎)

男子マラソンの赤崎暁選手が6位入賞。自己ベストを更新し、メダルまであと一歩に迫りました。

赤崎選手は終始トップ集団についていき、メダル争いを演出。終盤に2位からやや離され順位を落とすも、2時間7分32秒の自己ベストで6位入賞を果たしました。この記録は東京オリンピックで大迫傑選手がマークした、オリンピック日本人最高タイム2時間10分41秒を大幅に更新する記録となりました。

レース後、赤崎選手は「超楽しかったです。最高です」と充実ぶりを見せました。

大会前までの自己ベストが2時間9分1秒、今大会で1分29秒もタイムを縮めてのゴールとなりました。「自己ベストよりも入賞できたことがうれしかった。今までで1番最高でした。楽しかったです。この3ヶ月間落ち込むこともありましたが練習の成果が出せました」と喜びを語ります。

高低差がありオリンピック史上最も過酷なコースと言われた今大会。「タイムだけみるとあれですが、起伏のあるコースで7分台というのは自分ではよかったと思います」と納得の記録となりました。インタビュー後はカメラに向かい手を振り、すがすがしい表情で去って行きました。

そのほかの日本人選手は、前回6位入賞の大迫選手は13位、小山直城選手は23位でフィニッシュしました。