MLB・パドレスのダルビッシュ有投手が日本時間2日、ペトコパークでファンフェストに参加しドジャースに移籍した佐々木朗希投手について語りました。

プロ野球・ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦となった佐々木投手ですが争奪戦の末、ドジャースへの入団が決まりました。ダルビッシュ投手は「自分たちとしてはできることは全部やったと思いますし、球団として素晴らしい迎え入れはやったと思います。それはもう本人の事情なのでそれは仕方ないと思います」とコメントしました。

パドレス入団へダルビッシュ投手も協力したとされていますが、可能性はあったのかと聞かれると「それは分からない。佐々木くんに聞かないと分からないことなんで。僕は何も言えることはないです」と返答しました。

佐々木投手は昨季18試合の登板で10勝5敗、防御率2.35の成績。プロ5年でまだ1年間ローテーションを守ったことがないことが懸念されていますが「そういうのもやっぱり、だんだんこっちでちゃんと球数管理して、登板を管理してビルドアップしていくものだと思うので、1年間投げられることを期待はしています」と語りました。

MLBの球団が決まる前も連絡は取り合い、ドジャース入団が決まった際も本人から連絡が来たことを明かしたダルビッシュ投手。佐々木投手が悩みを相談してきたら「わからないですけども、どっかで苦しくなったりもするだろうし。そこはわからないです。僕はもし頼られることがあれば自分のベストを尽くしたい、それは人間として」と他チーム関係なくMLBの先輩として困っていたら助ける姿勢で行くことを明かしました。