◇MLB　ブレーブス14―4ロッキーズ(日本時間29日、クアーズ・フィールド)

メジャー屈指のスーパースター・ロナルド・アクーニャJr.選手がメジャー初の偉業に王手をかけました。

標高が高くボールの飛距離が伸びやすいことから「打者天国」として知られるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに乗り込んだブレーブス。現在メジャー最高勝率を誇る打線がロッキーズ投手陣に襲いかかり18安打14得点の猛攻でナ・リーグ西地区最下位に沈むロッキーズ相手に大勝を飾りました。

大勝の一因となったのが、強力打線のリードオフマンを務めるアクーニャJr.選手です。この日は勝ち越し2ランを放つと2つの盗塁も記録、5打数4安打5打点2盗塁の活躍で今季成績を打率.335、29本塁打、79打点で盗塁は両リーグトップ独走の61としました。

これであと1本ホームランを放てば1シーズンで30本塁打、60盗塁を達成したメジャーリーグ初の選手となるアクーニャJr.選手。歴史的偉業へ「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドでの3連戦はあと2試合残っており、このカードでの達成もありえそうです。