プロ野球・中日は球団の公式YouTubeチャンネルで、片岡篤史2軍監督の初対外試合の舞台裏映像を公開しました。

22日に名護で行われた日本ハムBOSS組(2軍)との練習試合。

片岡2軍監督は試合前、日本ハムの木田優夫2軍監督や稲葉篤紀GMら関係者と言葉を交わしました。

現役時代の1992年から2001年まで日本ハムに在籍していた片岡監督は、その頃を思い出していたのか、少し感慨深げな表情。

しかし、試合直前には速足で監督室からベンチに移動。初の対外試合ということで、かなり緊張した様子も見せていました。

試合は2-12で敗戦。打線が5安打と爆発できず、ピッチャー陣も14被安打と打ち込まれ、エラー3つと課題の多い試合となりました。

初めての対外試合を終え、公式チャンネルからの取材を受けた監督は「すごい緊張感ありましたよ」と一言。

「サイン出すのも3年ぶりですし、選手の交代であったり、今までやったことないことがたくさんありますし、試合前は非常に緊張しました」と感想を述べました。

今後については「点差的にも課題がすごく出たゲーム。僕たちも実戦の中でいろいろ感じるものもありました。もう少し全体的にレベルアップできるようにしたいです」と語り、「(こういう)結果が出ると選手の(練習への)取り組み方も変わってくると思う。こちらもいろんなものが見えてくる。(選手たちに)活躍してもらうのが僕たちの役目なので、その辺はしっかりやっていきたいと思います」と締めくくりました。

中日の2軍は25日に沖縄でのキャンプを終え、本拠地名古屋に戻っています。

片岡2軍監督の次の対外試合は3月5日春季教育リーグの広島戦となります。