プロ野球・オリックスに所属する東晃平投手が3日、契約更改交渉に臨み、1600万円増の推定年俸2400万円でサインしました。

2017年育成2位で入団した東投手は、今季8試合に先発登板し、6勝0敗で、防御率2.06の成績。球団史上初となるデビュー7連勝を記録しました。

東投手は今季を、「自分の思っていた以上の結果を出せたし、自信もついた」と振り返りつつ、「60～75点」と辛口評価。

「勝ちだけでいったら良いと思うが、勝ち星は運が大きいので、調子が良くない試合をいかによくするか」と話し、「来年もっと防御率であったり、そういうとこをもっと上を目指して頑張ってきたい」と来季を見据えました。

また、背番号は『95』から山下舜平大投手がつけていた『12』に変更。東投手は、「すごくうれしい。前は（山下）舜平大がつけてた番号なんですけど、あいつ背中がすごく大きいので、似合ってた感があったと思う。自分がもっと背中を大きくして、似合うように頑張ります」と笑顔で話しました。

さらに、来季へ向けて、「ボールの高さ」を課題にあげ、「まずはローテに入って、1年間守って、2桁勝利を目標に頑張りたい」と意気込みました。