◇プロ野球・練習試合　ロッテ10-3DeNA(20日、宜野湾)

DeNAは投手陣が15安打10失点と打ち込まれ大敗。打線は11安打もつながらず、3得点に抑えられました。

先発の大貫晋一投手は初回、連打でピンチを招き、上田希由翔選手に8球粘られると、9球目の甘く入ったスライダーをホームランにされ、いきなり3点を失います。

続く2回には1アウトからサード・加藤響選手のエラーで出塁を許します。そして2アウト1、2塁のピンチを招き、高部瑛斗選手に外角低めの変化球をセンターに打ち返されると、梶原昂希選手がダイビングキャッチを試みましたが、グラブをはじき捕球できず。これで2点を失うと、その後2本のタイムリーを打たれて、大貫投手は2回7失点で降板しました。

2番手の吉野光樹投手は2イニングを無失点に抑えましたが、3番手の岩田将貴投手がピンチで自らの暴投などで2失点。4番手の小園健太投手は2回無失点、5番手のディアス投手は1回無失点に抑えるも、6番手の堀岡隼人投手が1回1失点で、ロッテ打線に15安打10失点を許しました。

打線は7回に井上絢登選手のタイムリーと、松尾汐恩選手のホームランで3点を奪いましたが、続く8回に満塁のチャンスを無失点に抑えられるなど、後1本が打てず。11安打を打つも、3点に抑えられました。