プロ野球・巨人の小林誠司選手が10日、報道陣の取材にオンラインで応じ、大久保博元コーチが提言するアーリーワークへの意欲も見せました。

小林選手は昨シーズン出場は60試合。ほとんどが守備固めで打席に立った数は91、打率は.148という成績でした。大久保コーチは小林選手について「2割5分は打てる」と話していて、2月1日から始まる春季キャンプで、朝6時半から行われるアーリーワークにも参加することが見こまれています。

「1000本でも2000本でもやれるとは思っているんで。そこで、ただ“こなす”だけではなく目的意識を持ってやっていきたいなと思っています」

大久保コーチとは秋季練習が終わってから話してはいないということですが、春のキャンプに向けて、今の時期にできることはしっかりやっておきたい、と意気込みました。

「僕の立場からして、少ないチャンスをモノにしていかないといけないと思っている。準備だったり、精神面でも強くいないといけないので、チャンスの時にしっかり結果を出せるように、この時期にできることをしっかりやろうと思っています」