◇MLBアストロズ6-3オリオールズ(日本時間26日、オリオール・パーク)

アストロズの菊池雄星投手は痛恨の3ランを浴び、6回途中3失点で降板。白星とはなりませんでしたが、チームは終盤に得点を重ね70勝目に到達しました。

立ち上がりから150キロを超えるストレートに変化球を織り交ぜ、4回まで1四球のみの無安打投球。

しかし3点リードの5回、先頭打者にヒットを浴びると、四球で1アウト1、2塁へ。8番のラモン・ウリアス選手に痛恨の3ランを浴び、同点とされます。

6回は2アウトから四球を出し、この回途中で降板。5回2/3、98球を投げて、2安打、4奪三振、3四球、3失点の内容。この日、最速は159.0キロ(98.8マイル)を記録するなど快投をみせていましたが、一発に沈み白星とはならず。それでもブルージェイズからアストロズ移籍後は、5試合で2勝0敗、防御率2.89と安定した投球をみせています。

またチームは7回に2本のホームランで勝ち越すと、8回にも追加点。ア・リーグ西地区首位を走るチームは、70勝目に到達しました。