×

菊池雄星 味方が“4失策”も3失点に抑え勝敗付かず チームはサヨナラ勝利

2024年8月20日 11:58
菊池雄星 味方が“4失策”も3失点に抑え勝敗付かず チームはサヨナラ勝利
菊池雄星投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB アストロズ 5x-4 レッドソックス(日本時間20日、ミニッツメイド・パーク)

アストロズの菊池雄星投手は移籍後負け無しの連勝となっていましたが、この試合では5回2/3を投げ、6被安打、1HR、7奪三振、3失点(自責点1)。勝ち負けはつきませんでした。

菊池投手は初回、レッドソックスのジャレン・デュラン選手に初球153キロの直球をとらえられ、先頭打者HRを浴びます。さらに2アウト1・2塁から、サードのエラーで失点。初回から2点を失います。

2回もショートのエラーによりランナーを出しますが、センターライナーと盗塁死で3アウト。3回は四球でランナーを出しますが、ダブルプレーで2アウトを奪うと、3人目はレフトライナーに打ち取り打者3人で終わらせます。

4回は連続ヒットでノーアウト1・2塁を招きますが、見逃し三振とダブルプレーで切り抜けると、5回はキャッチャーの悪送球とヒットで2アウト1・3塁のピンチを背負いますが、最後はショートゴロに打ち取りました。

6回もマウンドにあがった菊池投手。先頭はゴロ性の当たりでしたが、セカンドの悪送球によりランナーを出してしまいます。その後2者連続の三振を奪うと、球数99球で降板。

2番手テイラー・スコット投手と対戦したレッドソックスの代打・吉田正尚選手がレフトへの勝ち越し2ランHRを放ち、菊池投手は3失点。責任投手となってしまいました。

8回にアストロズのマウリシオ・デュボン選手がタイムリーを放ち、4-4に追いついたことで菊池投手の負け投手はかき消されました。

その後9回ウラにはヤイネル・ディアス選手がHRを放ち、チームはサヨナラ勝ちを収めました。