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「今夜は素晴らしい」遠藤の活躍にチーム公式も絶賛 首位直接対決は痛み分け 冨安健洋はベンチ外

2023年12月24日 15:49
「今夜は素晴らしい」遠藤の活躍にチーム公式も絶賛 首位直接対決は痛み分け 冨安健洋はベンチ外
圧倒的な存在感を見せた遠藤航選手(写真:アフロ)
◇プレミアリーグ 第18節 リバプール1-1アーセナル(日本時間24日、アンフィールド・スタジアム)

イングランド、プレミアリーグで首位直接対決となった一戦はナイトゲーム。勝ち点差『1』で首位を走るアーセナルには日本代表の冨安健洋選手が所属していますがメンバー外。対する2位のリバプールには同じく日本代表キャプテンの遠藤航選手が6試合連続となるスタメン出場しました。

試合は開始早々動きます。先手をとったのは首位のアーセナル。前半4分フリーキックから、ブラジル代表のガブリエウ選手が頭でネットを揺らし先制します。

リバプールの遠藤選手は前半14分ペナルティーエリア外でボールを受けると、右足でふんわりしたボールをゴール前に蹴り込みます。それをオランダ代表のガクポ選手が頭でそらして、大外にいたエジプト代表サラー選手のもとへボールが渡ります。

左足でダイレクトでシュートを打ちますが、惜しくもゴール外のサイドネットに。

それでも前半29分。リバプールは自陣でDFのアレクサンダーアーノルド選手がロングフィード。右サイドでボールを受けたサラー選手が左足を振り抜き、ニアサイドをぶち抜いて同点に。これで今季12点目のサラー選手。

その後、試合は硬直状態。リバプールの中盤の底に入った遠藤選手がアーセナルの攻撃をことごとく封印。要所で体を張りボール奪取や、チームのカウンターの起点になるなど攻守にわたって大活躍。

首位対決は勝ち点「1」を分け合いました。遠藤選手はフル出場。チーム公式SNSでは「今夜は素晴らしい、ワタル(拍手の絵文字)」と活躍に絶賛。

さらにSNS上では「控えめに言ってバケモンです」「マジでフィットしてきてるのほんまに賢いな」「この強度の中でプレーしてる遠藤やばい」「潰し屋遠藤」など盛り上がりを見せていました。
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