◇セ・パ交流戦　ロッテー広島 (11日、ZOZOマリン)

ロッテ先発の佐々木朗希投手は、3回まで投げ無安打無四死球の完璧投球を披露しています。

佐々木投手は今シーズンここまでホーム球場での防御率は『0.00』で負けなし。さらに、ホームでのデーゲームはプロ通算で負けなしと、今試合は好条件がそろっています。

初回の西川龍馬選手、野間峻祥選手、秋山翔吾選手といった好打者をわずか9球で打ち取ります。

2回、坂倉将吾選手を3球すべてフォークでゴロに抑えると、続く田中広輔選手には163キロのストレートで空振り三振に仕留めました。

3回1アウトで迎えたデビッドソン選手にはスライダーでショートゴロ、後続も抑え広島打線を寄せ付けませんでした。

佐々木投手は160キロ前後のストレート、さらにフォーク、スライダーの3球種を巧みに織り交ぜ3つの三振を奪い、ゴロを量産。3回29球の完全試合ペースで広島打線を封じています。