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原辰徳監督「一発入れていかないとねえ」 巨人・投手陣が粘投も5安打1得点で4連敗 得点不足の打線に不満吐露

2023年5月31日 6:01
原辰徳監督「一発入れていかないとねえ」 巨人・投手陣が粘投も5安打1得点で4連敗 得点不足の打線に不満吐露
選手に声をかける巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ2ー1巨人(30日、ZOZOマリン)

巨人はこれまでリリーフとして活躍をしていた平内龍太投手をプロ初となる先発のマウンドに送りました。初回は1アウト満塁としながらも、安田尚憲選手をダブルプレーに仕留め、ピンチをしのぎます。しかし、2回に2アウトから田村龍弘選手に交流戦第1号となる先制ソロホームランを浴び、この回で降板しました。

3回から登板した2番手の高橋優貴投手も4回に山口航輝選手にホームランを許します。しかし、その後は7回途中まで無失点に抑えるロングリリーフを務め上げ、原辰徳監督は「自分の投球に近い間合いで放っていた」と上々の評価でした。

それ以降の投手陣は鈴木康平投手と高梨雄平投手が無失点でつなぎ、味方の援護を待ちます。

しかし、野手陣は7回表に岡本和真選手のツーベースから梶谷隆幸選手のタイムリーの1点のみに。打線が奮わず、5安打1得点で4連敗としました。

試合後に取材に応じた原監督は、投手陣に関しては「1発2発くらったけれどもね、久々によかったんじゃないですかね」と手応えを口にします。

一方、野手陣については「打線ねえ、もうちょっと一発入れていかないとねえ」と不満を吐露。直近4試合で合計わずか5点と得点不足の打線に、奮起を促しました。