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吉田正尚 7試合ぶり打点でチームの4連勝に貢献 IL明け初適時打に「必ず量産体制が来る」とファンも期待

2024年6月19日 11:06
吉田正尚 7試合ぶり打点でチームの4連勝に貢献 IL明け初適時打に「必ず量産体制が来る」とファンも期待
吉田正尚選手(写真:アフロ)
MLB レッドソックス 4-3 ブルージェイズ(日本時間19日、ロジャース・センター)

『6番・DH』でスタメン出場したレッドソックスの吉田正尚選手が、7試合ぶりとなる打点を記録しました。

4月28日に行われたカブス戦でセンター前ヒットを放った際に左手親指を痛め、5月1日から故障者リスト入りした吉田選手。離脱前最後の試合から6月17日の試合まで、6試合で打点を挙げられていませんでした。

この日の試合では、2回第1打席はレフトライナー、4回第2打席はサードゴロと、それぞれ凡打に打ち取られた吉田選手。

1点を追う6回、2アウト2塁と得点圏にランナーを置いての打席では、2ボールからの3球目、137キロのスプリットをセンター前に返すタイムリーヒットで1点を追加。同点に追いつく貴重な一打を放ちます。

これにファンからは「綺麗なセンター返し!美しい!」、「必ず量産体制が来る」などの声が上がりました。

試合はそのウラ、ブルージェイズのアイザイア・カイナーファレファ選手の1点タイムリーで勝ち越しを許しますが、8回にはレッドソックスのタイラー・オニール選手が第15号ソロHRを放ち、再び同点に追いつきます。

吉田選手の第4打席はセカンドゴロに打ち取られますが、その後2アウト2塁からセダン・ラファエラ選手がタイムリーヒットを放ち、4-3と逆転に成功。

レッドソックスのリリーフ陣も無失点に抑えると、4-3で接戦を制し、4連勝を挙げました。
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