左手親指を痛めてIL（故障者リスト）入りしていた吉田選手は、医師の診察を受け、手術の必要がないことが分かりました。練習再開には数週間が必要となる見込みです。

4月28日に行われたカブス戦の第2打席、センター前ヒットを放った際に左手親指を痛めていた吉田選手。この試合は次の打席から代打が送られ、試合後から10日間のILに入っていました。

レッドソックスのアレックス・コーラ監督は10日、「まずは治療を受けて、今後数週間で患部の状態がどのように変わっていくかを見る必要がある。そこからスタートだ。まだ練習は再開できないし、バットを振ることもできない。彼が復帰できる状態まで回復したとわかった段階で、彼は我々の助けになってくれるだろう」とコメント。

5年契約の2年目を迎えている吉田選手。今季は主に指名打者で出場し、打率.275、2本塁打、11打点をマークしていました。