9月に開催するラグビーW杯フランス大会に向けて15日に壮行会が行われ、元ラグビー日本代表の五郎丸歩さんや廣瀬俊朗さんらが応援サポーターとして出演しました。

この日30人の代表メンバーが発表され、東京・丸の内では「ラグビー日本代表BRAVE壮行会2023 ＃選手もファンもひとつになって世界へ」が行われ、日本戦の注目カードを五郎丸さんは「リーチ（マイケル）選手にひとつ目の山がイングランドですよねと聞いたら、『いえ、違いますチリです』と返されて、このやりとりをずっとして、それくらいW杯の初戦て大事だなって彼の口から聞けました」と初戦のチリ戦が重要な一戦と語りました。

この日壮行会が行われた東京駅では大勢のファンが集まり、それを見た廣瀬さんは「（2015年の大会前は）メディアの方もこんなにおられなくて、そんな世界でしたよ羽田空港」と語り、五郎丸さんも「飛行機降りるとき初めてスーツに着替えるという作業をして。それまでジャージーでしたからね」と当時を振り返りながらなつかしそうに語りました。

そこから増えたファン層について五郎丸さんは「国立が埋まるんですからね。6万5千人」とコメント。廣瀬さんも「僕ら秩父宮でやってた時は7千人くらい。でも、いつも応援してくださっている方がいて。みんなで頑張って少しずつファンのみなさんも増えていって。今このような景色ができた」と大勢のラグビーファンに感激した様子を見せました。