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「ベンチワークを助けてくれた」秋広優人に巨人・原監督が言及 6回の代打采配に自問していたと明かす

2023年9月10日 10:02
「ベンチワークを助けてくれた」秋広優人に巨人・原監督が言及 6回の代打采配に自問していたと明かす
6回に原辰徳みせた表情(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人5ー0中日(9日、東京ドーム)

中日相手に快勝した巨人の原辰徳監督は、試合後に6回の采配について反省していることを明かしました。

「わたしのピンチヒッターの出し方というものがね、少し反省しておったところなんですけど、秋広が見事にタイムリーを打ってくれた、ベンチワークを助けてくれた、チームを勢いづけてくれた、いい1本でしたね」

2-0となった6回、岡本和真選手がフォアボールを選び、坂本勇人選手がサードへの内野安打でノーアウト1、2塁としました。ここで中日はピッチャーを先発の高橋宏斗投手から左の福敬登投手に交代。

巨人の大城卓三選手は手堅くバントで送ります。原監督はこのチャンスに吉川尚輝選手に代わって、長野久義選手を代打に指名しますが、相手の立浪和義監督は申告敬遠。これで1アウト満塁となりました。

長野選手の代走に増田大輝選手、そして岡田悠希選手の代打に萩尾匡也選手と動いた原監督を立浪監督が制するように、ピッチャーを福谷浩司投手にかえ、萩尾選手を空振り三振に仕留めました。

「長さんのところ、順番というものを変えていたらどうなっていたか。あるいは、そのまま(吉川)尚輝を打たせていたらどうかなといういろんな自分の中で、(長野選手を)歩かされて、0点というケースもあったわけですよね」と自問していたという原監督。しかし、代打として出た秋広選手が、センターへのタイムリーヒットを放ち、さらに2点を追加したという最高の結果を得ることができました。

「そこを救ってくれた秋広のケースというね。なにが正しいのかっていうのは、非常に難しいケースではあったけれども、必死にこっちは取りに行ったということですよね」と結果を出した秋広選手に感謝の気持ちを表しました。
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