「世界挑戦はあと1戦か2戦か段階を経てから」那須川天心 ボクシング初タイトル獲得で世界戦へ意気込み
ボクシングで初タイトルを獲得した那須川天心選手
◇WBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦10回戦(14日 有明アリーナ)
WBOアジアパシフィックバンタム級1位・那須川天心選手が14日、同級2位で9戦全勝のジェルウィン・アシロ選手との初のタイトル戦に挑み、判定(3-0)勝ちでボクシング初のタイトルを獲得しました。
試合は前半からお互いに強打を当てるなど一進一退の攻防が続くも、那須川選手が少しずつペースを握っていきます。すると第9ラウンド、那須川選手の左ボディーでアシロ選手がダウン。第10ラウンドにはバッティングで左目の上付近をカットするアクシデントがありましたが、那須川選手はペースを乱すことなく攻め続け、判定勝ちとなりました。
天心選手は試合後のインタビューで「自分がやりたいことをやらせてくれなかった。研究されていた。アマチュアで200戦以上やっているだけあってすごい上手かった」と相手選手に敬意を表しました。
また、初めて10ラウンドを戦ったことについては「スタミナ的には全く問題ない。今からもう1試合ぐらいできる。そのぐらいの気持ちはありますね」と天心節で語りました。
最後に、現在日本人選手が独占している世界王者との対戦について「来年じゃないですか。しっかりとあと1戦か2戦か段階を経てそこから挑戦したい」と力強く語りました。
WBOアジアパシフィックバンタム級1位・那須川天心選手が14日、同級2位で9戦全勝のジェルウィン・アシロ選手との初のタイトル戦に挑み、判定(3-0)勝ちでボクシング初のタイトルを獲得しました。
試合は前半からお互いに強打を当てるなど一進一退の攻防が続くも、那須川選手が少しずつペースを握っていきます。すると第9ラウンド、那須川選手の左ボディーでアシロ選手がダウン。第10ラウンドにはバッティングで左目の上付近をカットするアクシデントがありましたが、那須川選手はペースを乱すことなく攻め続け、判定勝ちとなりました。
天心選手は試合後のインタビューで「自分がやりたいことをやらせてくれなかった。研究されていた。アマチュアで200戦以上やっているだけあってすごい上手かった」と相手選手に敬意を表しました。
また、初めて10ラウンドを戦ったことについては「スタミナ的には全く問題ない。今からもう1試合ぐらいできる。そのぐらいの気持ちはありますね」と天心節で語りました。
最後に、現在日本人選手が独占している世界王者との対戦について「来年じゃないですか。しっかりとあと1戦か2戦か段階を経てそこから挑戦したい」と力強く語りました。
最終更新日:2024年10月15日 11:15