◇アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 日本4-0チャイニーズ・タイペイ（16日、東京ドーム）

井端弘和監督率いる侍ジャパンの公式戦初戦は投手戦となりました。6回までスコアレスとなったチャイニーズ・タイペイとの戦い。7回に均衡を破る先制ソロホームランを放った森下翔太選手が、試合後のヒーローインタビューに登場しました。

先制ホームランのシーンについては「芯にかんでくれたので、あとは『伸びろ』と願いました」と手ごたえがあったことを明かしました。

また侍ジャパンのユニフォームを着ての一発について「大学のときからこのユニフォームを着て、一本も打てていなかったので、初安打がこうやっていい形で出来て本当に良かったです」と今季の勝負強さからは意外とも思えるコメントが飛び出します。

さらに国際大会でのプレッシャーに関しては「本当に相手ピッチャーがすごく良くて、なかなか打てなかったんで、こういうときは流れを変える一本が大切になってくると思っていたので、それが自分で良かったと思います」と満足そうに話した森下選手。

阪神の一員として、リーグ優勝、日本シリーズ制覇、そしてこの国際大会で疲れはないかと問われると「やるからには疲れなく、全力でやるだけだと思うので、明日も必ず勝ちます。今日よりも熱い応援、よろしくお願いします」と17日の韓国戦に向け、力強い言葉で締めくくりました。